パッケージについて

SASAKIで使用されているパッケージは、非常に簡素な方式を採用しています。厚い白い板紙にポリプロピレンのフィルムを熱で圧着固定しただけのパッケージは、単なる合理化・効率化を図ったものではなく『木工クラフトの更新』を意識したことが最も重要な点です。私たちのものづくりは、機械と人の手によって創り出すことを得意としています。これらのものづくりの姿勢を『新しい木工クラフト』として捉えた時、プロダクトだけでなく、内包するパッケージにも、これまでにない新しい形態が必要なのではないかと考えました。それは、日用品のようで一点ものに近い製品であること。木工クラフトでありながら、完全なる木工クラフトとは違うということ。そんなギャップとミスマッチを生み出していくこれらのパッケージは、SASAKIの考える『木工クラフトの更新』を示す上で大事な役割を担っています。

※一部商品については、箱パッケージを採用しております